前回の記事に、
メールやSNSのコメントで様々な反応をいただきました。
ありがとうございます〜。
記事の続きというか、
別の視点も書いていたので
並べてアップします。
終わった。
なくなった。
手放した。
と感じるのは
それが「自分だけのもの」と思っていると
起こりがちで
それは
「他者のものでもあり、世界のものでもある。」
と、内側と外側の両方で感じたり、
内側と外側の境目がなくなる感覚を
深めて（広げて）いくと、、、、
「終わり」も
「ある、ない」もない。
「ある」ことだけが在るのではなく
「ない」ことも在るになる。
だから、生きている間に
確かに、私の中のものは
”なくなった”ように感じても、
そもそも、私という輪郭（エゴ）が
そう感じさせているのであって、
世界には
在るんだな〜と感じます。
たとえば、
孤独感や喪失感に対する
深い悲しみが
時と共に自分の中で、
薄らいだり、なくなったと感じても、
世界から、なくなることはない。
というのと
似ているかしら。
「自分と他者」
「私と世界」
のように、２つに分けていると
「ある、ない」に分かれるけれど、
その境目がなくなると
「ある、ない」がそもそも存在しない。
「ある、ない」も、ただの在るだけになる。
そういう意味でも、
終わりとか、なくなる
という概念に縛られないと
楽だなぁ〜と感じています。
私がそんな風に、腑に落ちて感じられた
具体的な体験を例題として、お話してみますね。
私は、これを
「本質的な統合体験」と
個人的に名付けています。
これは、良くも悪くも
大きなストレスを感じる相手が現れた時に、
私が何度か体験した話です。
（ストレスの相手は、大好きも大嫌いも同じ）
一番わかりやすいのは、
大嫌いな人が、私の人生に現れて、
ものすごい「怒り」が湧いた時。
怒りから、愚痴や文句が湧いて
くるぐるして、
思い出しては、怒りが湧いて収まらず〜、
その怒りを感じる度に
一人でじっくり味わって、、、、
私の本音は、何なのだろう？
本当はどうあったら心地よいのだろう？
じゃあ、今すでにそのようであったら？
そんな風に内観していきます。
（よくブログや講座でも話している、本音を引き出すやり方）
そうやって、どんどん
本音を深掘りしていくと
深いふかい
悲しみと恐れに出会いました。。。
ある時は、
生、死の孤独感
またある時は、
喪失感や見捨てられ不安
言葉では表現できないような、
衝撃的、絶望的な
生きること、理不尽さへの怒りや悲しみ
それを
自分の中に感じたと
同時に
大嫌いな相手の中にも見つけた
その刹那！！！！
相手と自分の境は一瞬で溶けてしまい、
深い悲しみを抱きつつ、
すべてで生きる
そこに在るものたちへの
深い慈悲や慈愛と尊敬の念、感謝が
一瞬で、バーっと全てになってしまい、
言葉なんかじゃ表現できない感覚が
ぶわ〜！！！！！っと
押し寄せ、溢れて
大号泣。
言葉に咀嚼してみると
「なんて、、なんて、
この人可哀想なんだ！！！」
って深く感じ入り、また号泣（笑）
「この人」という中には、
「私」も「相手」も一緒になっているところがミソ。
分離している時は、
相手について
可哀想な人だな〜って感じて
「可哀想な人」と相手を無意識の内に
優劣をつけるようなラベリングやマウンティングをしていて、
仕方がない、諦めるしかない。
という、方向に
血迷った自己防衛で、
終わらせていることがあったのですが
（若い時は、それで相手を許したと勘違いしていました・笑。）
その奥の方にある本音まで、
根気強く感じきると
自分も同じように可哀想な人であり、
そこには、相手も自分もなく、
生きとし生けるものへの慈悲が湧き、
なんとも言えない慈愛に包まれていく
体験だったのです。
そして、
自分の中で頑なに護ろうと、
ぎゅっと固まって、ブロックしていたエネルギーが
解放されていくのも感じたのでした。
憐れみの可哀想から
慈悲の可哀想へと変化した感じ？
同じ
「可哀想」と言っても、
意味が全く異なるものになったんですね。
多くの場合、
自分自身に慈悲の気持ちを感じるまでには、
よほどのことがない限りは
経験と時間がかかります。
そして、自分がそのような体験をしたとしても
それを腑に落ちるレベルで体験してない他者に、
「それは、可哀想だね、、、」
なーんて言うと
相手は、分離した前者の意味でしか
捉えることができないので、
怒られますから注意してくださいね（笑）
個人的には、色々なワークや
セッションを受けて来た経験があったのも助けとなり、
１人で内観していた折りに
そこまで感じられたように思います。
（ワークやセッション中に、統合体験をしたクライアントさんもいらっしゃいます。）
本当の統合って、
こういうことだったのか！！
と、、、初めての時はびっくりしたな〜。。。
言葉にすると安っぽいんだけど
体の深い部分で感じてですね。
相手も自分もないというか、
同じというか、、、、
現実に起きていることの全ての根っこ、
本音（本質的な音）はこれか〜と
ただ、全身全霊で感じられて、
腑に落ちているのを
意識でも認知できている感覚がしたのです。
ブロックやカルマと呼ばれる
体に滞っていたエネルギーが
解放されていくのが、リアルにみえたりもして、
（五感で感じているとも言えます。）
その時に
相手のエネルギーも変化をしたのを感じ、
後日、本当に現実的、物理的な
人間関係や環境にも変化が起きました。
（謝らない人が、向こうから謝ってくれたとかね。
自分の中には、すっかり怒りが感じられなくなったとかね。
物理的、現実的な変化が起きます。
何人ものクライアントさんが、
セッション後に、現実が変わることを体験もしていますよ〜。）
こういのを
言葉で表現すると、
本質からは大きく離れてしまうのですが、
言葉にする人も少ないと思われるので、
あくまでも、ご参考までに（笑）
こういうのが、統合だ！
とか、
これが正解！ここまで行かなといけない！
みたいなことを
言うつもりもないし、
逆に
統合ってそういうことか！
って思考で勘違いしないで欲しいし、
同じ体験を目指すものでもない。
という気持ちがあります。
人それぞれだからさぁ〜、、、
そこに囚われると、
また幻想の世界にはいっちゃうんですよね〜
ただね、
やっぱりリーディングやカウンセリングをしていると
深い本音、本質、根っこを読んでいくので、
同じような次元で統合体験をしている人と
頭で理解して、そうだ！わかった！としている人は、
やはり違いがありますし、わかります。
だからと言って、
優劣も、良い悪いもないんですよ？
感じられる次元の違いとか、
視野、視点の範囲の違いというニュアンスです。
たとえば
スカイツリーから見た東京と
東京タワーから見た東京は
同じ東京でもなんか違う、、、
何が違うってこともなく、
高い低いに優劣もなく、
見ている東京は東京だしね（笑）
でも、地方から来た人が登るのと
東京の人が登るのとは
やっぱり味わいの感覚が、違いますよね。
そーゆーとこに
自分の中で優劣をつけて、
凹む癖のある人は多いけれど、
それは、その人自身が
自分と向き合うチャンスでしかありません。
相手の中に自分をみつけたり、
相手は自分の鏡だ、
自分の思考が世界を創造している、
というのは、その通りだけど
ほんに腑に落ちてないと、分離した状態ではあるんですよね。
もちろん、
私が感じられる次元の範囲までしか
把握はできないものなので、
正しいも、目的も、終着点（終わり）も
ないんですよ。
ただ一つだけ
はっきりと言えるのは、
ここまで内側の自分というか、本音に触れていけると
体が安心してくれて、
人生がシンプルに、楽になっていきます。
辛いことや悲しいことが、
なくなるのではなく、
楽チンが広がっていくんですよ。
これは、エリクソンのヒプノ
（スピリチュアルヒプノセラピー講座）で
目指す統合のあり方。
個人的には、これが好きなので
講座などで色々やってます（笑）
ヒプノが、ベースにあったから
勝手に名付けた
「本質的な統合体験」が
できたようにも感じています。
１人ひとりが
自分を本質的に大切にできたら、
世界は平和になる！
自分平和は世界平和！
あなたもぜひ、自分を大切にしてあげてくださいね♪♪
それが、世界を救うのだ〜！（笑）
2021年より、過去に開催していた講座はすべて
「リアルスピリチュアリスト養成講座」にまとまりました。
時々、単発のセミナーなども開催しておりますため
詳しくは、HPをご参照ください。
応援クリックをお願いします！
２種類のアイコンをクリックしてください。お願いいたします
メルマガ他、メディア情報
★ 最新情報などをお届けするメルマガ（無料）
週１回（時々２回）程度の配信。お得な情報もお届け！こちらを一度ご登録ください。
★ ポッドキャスト｜インターネットラジオ番組
↓ 毎週火曜日更新 ｜ 番組の登録をぜひ♪無料で聞けます ↓
★ HPやWEB掲載の記事
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。