良かれと思ってやっていることなのに、結果的に自分が傷つく。自分を傷つける。本当の自分を大切にする方法

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「人の所為にしない」

とよく言いますが、

 

同時に

 

「人のお陰にしない」

というのも同じことです。

 

これ、見落としがちなんじゃないかなぁ〜と感じるのです。

 

人の所為も
人のお陰も

やり過ぎることは、

自分の人生の軸をずらしてしまうことになります。

 

明らかに他者がおかしい。ということは、
ちゃんと他者の所為にしたらいいし(笑)

しなきゃいけない。

 

それは、

他者の軸をわたしが受け取らない、奪わないということ。

わたしの軸をしっかり持つということ。

 

逆に〜

 

なんでも他者や外側の「お陰さま。」というときは、
ちょっと確認してみて欲しいのです。

 

・自分を下げてないか?
・相手を持ち上げすぎていないか?

 

尊敬ではなく、謙譲してないか?

 

自分も相手も
存在として対等(フェア)である上で、

助けてもらえて、嬉しい!有難い!という感覚が湧いたら

もぅ感謝しかないと思うので、
大いに感謝したらいのですよ。

 

人の所為も
人のお陰さまも

自分の軸がブレていなければ、健全です。

 

やり過ぎ、傾き過ぎという状態は、

自分の軸を他者に渡したり、
他者の軸を受け取ったりすることになるから

アンバランスになり、不健全なんですよね。

 

image_18032602

 

たまにね、瞑想やイニシエーションワークなどで

全てに感謝が湧く。

という体験があるかもしれません。

 

こういう時の

 

全てにお陰さまで感謝!
わたしは全てに生かされている!

 

というような、確かな感覚。。。。

これはどうなの?
やり過ぎ?不健全ということなの?

 

って思われる方が
いらっしゃるかもしれませんね。

 

こういう時の

「全て」

「自分」も含まれているならば

バランスがとれていると感じます。

 

他者も自分も無く、本当に全て。(ワンネス、ユニティ)

 

この深い根源から湧き出る感謝は、

そうなるもの。そういうもので
自然なことなのですが、

 

外側に向けてのみ感謝が湧いている場合は

偏りが出ることがあります。

 

不健全というよりは、
「偏り」が出やすいのですね。

 

軸がブレてしまっているということ。

 

image_180122

 

最大の落とし穴は、

 

・他者の所為にしちゃダメ。
(私は、悪いことをしている)

・何にでも感謝することは良いこと。感謝すべきだ。
(私は、良いことをしている)

 

という観念、思い込みから

 

良し悪しのジャッジをしていることが
混乱と問題を引き起こすのです。

 

さらに、

存在として対等であること
見逃しがちということも問題です。

 

日本人は特に、自分を下げてしまいがちですよね。

すぐ比較をしてしまいがち。

 

ジャッジと比較は、
自己価値(自尊心)のバランスを崩す要因です。

 

image_180315

 

ここからは私の体験ですが

 

昔、フリーのデザイナーをしていた時に、

同じフリーの男性の方から下請けで受けたお仕事がありました。

お互いに仕事を依頼し合う関係でもあり、

コミュニケーションを円滑にしたくて、
謙虚であろうとする自分がいました。。。

 

ある時、仕事がクライアント都合で、途中で打ち切りになってしまい

途中までの作業費の支払いについて、

クライアント指定された期日より前に
男性から支払いをして欲しいと希望されたので

私は、クライアントに相談するので、
お返事お待ちください。とお伝えしたんですね。

すると男性の方が

「支払い期日が合わないのはおかしい!あなたは支払いをするべきだ!」

傲慢な態度で接してこられたので、
とても嫌な気持ちになった体験があります。

 

ここで何が起きているかというと

 

・私が自分を下げて、相手を立ててたことで
相手に勘違いさせてしまった。
その状況、環境を作り出したのは、私自身。

→私の所為(私の軸)、自尊心の低さが問題を引き起こした。

 

・相手は傲慢になりやすい性質があった。

→相手の所為(相手の軸)、相手のパーソナリティの問題。

 

・クライアント都合で仕事が中止に。

→クライアントの所為(笑)。だれも何もできない。ハプニング。

 

誰か1人の所為でもないし、
誰か1人の責任でもありません。

この状態を変えることは、誰もできません。

 

この時、

何が問題なのか?

何をどこまで、自分の軸(責任)で決められて、変えられるのか?

 

これを考えてみると、

 

すぐに、私自身の自己価値が低いことで
嫌な気持ちになったことが分かったので、

相手の怒りには、左右されず
その世界にも入らず、

すぐにクライアントと交渉をして、
期日の前倒しをお願いしました。

 

結局、希望が通り

相手から怒りの連絡をもらったお返事には、
希望の日程でお支払いできます。

というのを伝えて、終了〜(о´∀`о)ノ

 

image_letter

 

 

昔むかしの若い時は、このメカニズムがわからず、
気持ちに左右されて

「こうあるべきだ!」と、言われたら

泣く泣く受け入れるか、

逆に、私の主張をして

お互いにバチバチしていたと思います。

 

相手の怒りの世界に入らず(相手の軸を受け取らない)、

自分の何が出来事を引き起こしていて(自分の軸)、

何が自分にはできるのかを

理解した上で対応すると

 

この後の人生で、

同じようなことが起きなくなったり
同じことが起きても、感情が揺れることは

全くなくなります。

 

気づかないと、繰り返されるんですよ〜。

 

 

image_150829

 

自分が変われば、世界がかわる!

世界は自分次第!

 

全て自分が創り出している世界だけど、

全ての起こりが
どうなっているのかを考えたり、観ることなしに

 

他者の所為、自分の所為
他者のおかげ、自分のおかげ

 

だけにする考え方は

ちょっとナンセンスな方向にいきがちです。

必要がない部分で、余計に悩んだり、
エゴのゲームにハマったりしてしまうんですね。

 

何が言いたいかというと、
良いことも、悪いことも、

 

自分の世界観だけで捉えないこと。

 

全ては自分の所為、お陰様という考え方は、
間違っていないのですが

本質的な部分を無視して、
言葉だけの理解をしていると

落とし穴にハマってしまうんですね〜
よかれと思ってやっていることが

知らず識らずのうちに、自分を傷つけることになります。

 

こういう視点や考え方を身につけたい方は、

定期的な個人セッションを受けていただいたり
(プロモーションコンサルやコーチング)

 

スピリチュアルヒプノセラピー講座を受けていただけますと

身につくトレーニングが出来ます。

 

 講座について

2021年より、過去に開催していた講座はすべて
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時々、単発のセミナーなども開催しておりますため
詳しくは、HPをご参照ください。

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2 件のコメント

  • 先日、名古屋でセッションを受けた者です。その節はありがとうございました。
    あれから自分の中で変化があったように思います。
    子育てをしていると自分の幼少時代のことを嫌でも思い出します。それをここ数年特に強く感じていました。
    橋本さんにセッションの最後に言っていただいた「自分の娘さんに、小さかった自分にしてもらいたかったこと(ように)をしてあげるといいですよ」というアドバイスを日々の生活の中で思い出し(そうやれる時もやれない時もありますが)、そのたびに穏やかな気持ちになっている自分に気づきます。
    娘には私のように寂しい思いをさせたくない、小さかった自分はよく頑張っていた、母も一生懸命働いていた、といろいろな思いがふとした瞬間に出てきますが、全部そうだな、そう思ってもいいんだな、と力まずに認められるようになったのもセッションを受けたからだと思っています。
    本当にありがとうございました。
    今回のブログは、まさしく今、自分が抱えているもやもやして前に進めない出来事の原因が書かれていて、自分のことだ、とドキドキして読みました。
    これもまだこれから向き合うことだな、と思っています。
    感情の蓋が緩んできた、と橋本さんに言われて、ちょっとわくわくした気持でもいます。
    いろいろな感情の波が来ても多分、大丈夫だと思える自分がいて、その波の先には自分らしさを思いだして楽しそうにしているイメージがなんとなくあるからです。
    橋本さんにはすっと手を引っ張ってもらったような感じです。
    一度セッションのお礼をお伝えしたいと思っていましたが、このように長々と書いてしまいました。
    これからもブログを楽しみに読ませていただきます。

    • 嬉しいご連絡をありがとうございますvv

      「いろいろな感情の波が来ても多分、大丈夫だと思える自分」

      素敵ですね。

      もし、お辛い時に大丈夫と思えない自分がいても、
      この時のように大丈夫だと思えている自分をどこかに感じていても、

      その時に湧いている感情を感じてくださいね。
      どっちかではなく、両方大切にしてください♪

      素敵なコメントを頂いたので、コメントで終わらせるのは勿体無いな〜と感じています。
      お客様の声として、ブログでピックアップさせていただければと思います。

  • 谷澤伸子 へ返信する コメントをキャンセル