良かれと思ってやっていることの中に潜むコントロールとは？

最初に言うけれど、
批判じゃないですよ！！

先日、何人かお知り合いの方と会った時に

コロナウィルスさえも愛に変える。

という話題で盛り上がっていたのですが、、、、

私はそういう話題には、
盛り上がれないタチなのですよの。

そういう時は

ほにほに聞くだけで、
思ったことなどは
話さない。という選択をするのですが、

今回、なぜここで話題にしたかというと

「考え方について」

最近、思うところがあり、
ブログでその部分を書くことにしました。

これは、茶化すわけでも、
自分の考えを押し付けるのでも、
否定や批判などしたいのでもなく、

細かいことが気になる性質（面倒くさいやつ）、

というのも前提にして、
読んでもらえたらと思うのです。

「考え方」という部分については、

出来事はなんであれ、他にも通じることだし、

私が知り合いとの間で体験したことは、
エピソードとしてわかりやすいから、採用させてもらうことにいたしました。

大事かな〜と感じる部分についてをお話します。

（個人的には、お知り合いの方はとっても素敵な方で大好きなのです♪）

しつこく言うけど、
批判でも否定でもないですよ！！（笑）

まず、思うところが、

「コロナウィルスを愛に変える」という発想そのものが、

「愛」からのものではない…。

ということに

多くの方は、気づかない。

ということが

個人的には、残念な気持ちになります。

（こういうのは、恣意的なものだから仕方ない。
と、普段はスルーしています。）

もう少し違う言い方をすると、

根っこの考え方は、

コロナウィルスを作った発想と
変わらないということです。

ソレを何かに変えるというのは、
ソレが愛であれ、なんであれ、

意図的な要素が含まれるものです。

コロナウィルスは意図的とか作為的に作られたもの。
それを意図的に変えるというのは、

やっていることや発想は同じこと。

と、私は考えます。

意図的に何かを変えるということは、

かならず、歪みが出るのです。

良し悪しや
精神論とか道徳、倫理などではなくて、

これは、自然の法則とか、仕組みの話なのですね。

「良かれ」と思って、
「便利」だからと、

作られたあれこれ、
行われた行為が、

自然や生態系に歪みをもたらしている。
というのは現実的にたくさんあります。

必ず、故意にやることは、
逆作用とか別の作用が、同時に起こるということ。

そういう仕組みの世界に生きています。

便利だから、
求められているからと
開発された何某かが、

健康被害に繋がるとか、
自然破壊へと繋がるとか、

そういうことが起こります。

もちろん！助かることもありますよ！！！

人間の開発の能力や知恵は、偉大です！
素晴らしい功績が沢山あります！！

発展や進化、
道徳的な何かなど、

人の想い入れとか、志とか
なんとかじゃなくて、

仕組み、法則とそういったものは、
別のものなのです。

（多くの人は、ここを分けて考えないので、精神論に偏ったりして、なんだりかんだり論になりがちなんです。）

正解は一つではないし、

むしろ、

正解という概念を疑った方が、良いかもしれません。

人類のために開発されたものが、
未来にどう影響するかは、

長い年月の後に、どこかで
歪みとなって現れることがある。

ということなんです。

私は個人的に、
「愛」を語るつもりはないのですが、

あえて言うならば、
愛は愛でしかなく、それはそれ。と捉えています。

「道」同様、語れるものではない。と。

（と、言いつつ話題に出している時点で、暗に語っているとも言えるのですが…（笑）
今回はテーマが決まっているので、話題として取り上げます。）

ヒーリング業界とか、
スピリチュアル業界とか、

「愛」を活用して、

幻想の愛にしたり
偏った愛にしたり

を、なんとな〜く良きもの（善なるもの）と捉えて

偏りを大きくしていくような

「考え方」や「行動」そんな話を聞いていると、

個人的には、残念な気持ちにはなります。

良かれと思っての大半は、コントロールです。

自分がやりたくてやっている！というのは、
それはやったら良いのです（笑）

ただ、相手を変えようとしないことが大事。

偏りのある愛（エゴからの愛）は、
甘美なドラマをうみだします。

それはそれで、人間の味わいなので
心地よいものだったりするのかもしれないけれど、

それを「愛」とは言えないと

私は思います。

ドラマを味わうことについて、否定はしません。

それもちゃんと味わってこそ！！
人間として深まるものがあると、感じるので大事。

ただ、ドラマは意識的に味わうことをオススメします。
（ドラマに振り回されても、後で気づいて抜けたらそれでいいのですよ。）

ソレが「愛」だ！とか、
全て「愛」で出来ている！とか

みたいに
偏りの状態で「愛」を語ることについては、

私は賛同できないし、
同意ができないだけなんです。

他の人がその世界を楽しんでいるぶんには、
ほにほに〜と見ているだけ。（笑）

フェイスブックで

「ネガティブをポジティブに変えようとしない。」

というのを書いたのですが、

多くの方が、うっかり

良かれと思って、
きっと良いと信じてしまって、

真逆の考え方で、
「大いに迷う」ということが起きます。

変わりたい！と本当に望む人は、
ちゃんと変われます。

一人ではできないこともあるので、
助けを求められたら、
できることをやります。

変わりたくない！という人を、
変えることはできないし、何もやらない。

（変わりたいと言いながら、変わりたくないというケースもありますよ〜。）

フェイスブックで書いたのは、

【ネガティブをポジティブに変えようとしない】

多くの方は、何かをポジティブに変えようとするのですね。

そりゃ無理があります。

そこを頑張っちゃって、 出来ないことに、ションボリする。

頑張りどころが違うのです。

ネガティブなやつは、それはそれとして、
ポジティブなやつを見つけて そこだけみる。

意識する。
それだけでいいのです(o^^o)

ネガディブは、そのまんま受け入れて、
違うところに目を向けるということ。

病気や不調も同じ。

食べ過ぎたり、働き過ぎたり、気を揉み過ぎたりして、

そのしわ寄せ（歪み）が、

突然の腹痛や頭痛、倦怠感などと

表層に出てくるわけなのです。

いつかのツケは、
忘れた頃にやってくる！

飛躍した話になると、

それが、前世のツケもあれば、
家系のツケもあるのですね。

（その辺は、リーディングで読み解く部分ですけれど）